ターンオーバー周期が早くなる原因・遅くなる原因

スキンケア

肌の細胞が毎日少しずつ生まれ変わる動きをターンオーバーと言います。
お肌の奥にある基底層で生まれた細胞は分裂して上に移動しながら変化(成熟)していきます。
ターンオーバーの周期は、赤ちゃんのように若くて健康なお肌は28~30日ですが、外的要因やストレス、また歳を重ねると、この周期が早くなったり、遅くなったりしてしまいます。周期は早すぎても遅すぎても良いことはありません。丁度良い速度でバランスよく行われることで、初めて美しさと強さを兼ね備えた肌が保たれるのです。

 

ターンオーバー周期が早い⇒乾燥肌・敏感肌になりやすい

ターンオーバーが早くなる原因は乾燥や紫外線などの外的要因が多いです。肌が乾燥して潤いが保てなくなると、もっと肌表面の角質を増やそうとして早いペースで細胞が作られるようになります。また、紫外線によって肌にメラニンが分泌されるそれを早く外に出そうとして先程と同様でターンオーバーの周期が乱れて未熟な細胞が多く作られてしまいます。

乱れた周期で作られた細胞は未熟で、成熟する前に肌表面(角質層)に到達するため古い角質を押し出せずどんどん溜まっていき、ゴワゴワとくすんだ肌になってしまします。また肌表面に到達しても肌を守りきれず、肌内部にどんどんダメージを蓄積させ、敏感肌になってしまったり、十分な保湿機能を発揮できず乾燥肌になってしまいます。まさに負のスパイラルなのです。

 

ターンオーバー周期が遅い⇒肌の老化が進む

歳を重ねると成長ホルモンの分泌が低下し基底層で細胞が作られるペースがだんだん遅くなっていきます。こうしてターンオーバーの周期が遅くなると肌の老化原因である活性炭素やシミの原因のメラニンを外に押し出せず、肌の老化(たるみやくすみ)やシミが出来やすくなります。

 

このように様々な原因でターンオーバーの周期が乱れ、それに伴い肌トラブルが顕著になっていきます。

 

美肌の秘訣は「ターンオーバーの周期を整える」こと!

コスメプラウドでは若々しく健康な肌を保つ為に最も大切なのが「ターンオーバーを赤ちゃんの時のような健康的な周期に整えること」と考えています。それを実現するためにはいかに成分をしっかり届けるかが重要です。よって弊社では「浸透を助ける」ことをどれだけ高められるかを日々研究して商品開発を行っています。ターンオーバーを正しく知って日々の皆様のスキンケアや商品選びにお役立てください!

関連記事

スキンケアニュース最新記事